ブライトリング ナビタイマー01 [修理内容:オーバーホール、除湿]

ブランド名 ブライトリング
モデル名 ナビタイマー01
型番 ref.A022B01KBA
修理内容 オーバーホール、除湿
修理料金 ¥50,000-(税込)
※事例公開時の価格となります。
修理時間 お見積3週間、ご返答頂きましてから作業1,5か月

担当者コメント

ご購入から6年ほど経ち、なんだかガラスが曇るようになったとご来店されました。その時のイメージが写真2です。。。なんでイメージ画像で実物ではないのか、といえば急がないと急激にサビる可能性があるからなのです。

曇りというのはとても簡単に言えば水がケース内に入っている状態です。
もう少し詳しく話しますと、なにかをきっかけに時計ケース内にはいってしまった湿気・水分が、寒くなってきたであるとか、寒い地域に行くなどでケースが冷やされた時、結露するようにしてガラスに固まった状態です。

なにかによって集められない限り(上の例ではケースが冷えた時ですね)症状が目に見えない為、湿気がいつ入ったのかわからない、というのが非常に厄介です。たとえば春先に湿気入りしていたとして、症状が目に見えないまま過ごして冬になり、気が付いた時には内部が錆びだらけ...なんてこともあり、改めて湿気・水気の怖さを思い知る事が多々あります。
*たとえ曇りが引いたとしても、内部に湿気/水気は入ったままで勝手に抜けている事はありません。症状を見たならお早めに御相談下さい。
 
お預かりしたナビタイマーは、ベゼルに付いた回転計算尺を内周の任意の位置に合わせる事で容易に計算ができるようになっています。
なっているのですが、ベゼルとケース間の防水性はどうしても弱くなりがちです。
回転ベゼルとケース間は当然パッキンが入っているのですが(写真3、白い方は滑りを良くするためのシリコンパッキンです)、回転させる都合上強く押しつぶすことができません。そうするとベゼルの回転がひどく重くなってしまいますからね。

さて水入りの原因ですが、お話を伺っていて推測するに濡れた状態でベゼル操作をしてしまったのかな?という感じでした。
塗れた状態と言っても、びちゃびちゃな状態ということではなく、水気を拭き取ってあったのだと思います。それでも隙間に残った水気がベゼル操作をする事でじわじわと内部に侵入したのかな、と。

今回はごく軽微かつ水気の侵入から短期間でご相談頂けたのか、針/文字盤にシミが残ることもなくオーバーホールのみでお渡しする事が出来ました。


ご依頼ありがとうございました。

ブライトリング ナビタイマー01 オーバーホール、除湿

  • ブライトリング ナビタイマー01 正面から

    正面から

  • ブライトリング ナビタイマー01 ※イメージです。

    ※イメージです。

  • ブライトリング ナビタイマー01 ベゼルとケースはパッキン1枚。

    ベゼルとケースはパッキン1枚。

  • ブライトリング ナビタイマー01 ベゼルとケースはネジ留め(ピン留めの物もあります

    ベゼルとケースはネジ留め(ピン留めの物もあります

ブランド名 ブライトリング
モデル名 ナビタイマー01
型番 ref.A022B01KBA
修理内容 オーバーホール、除湿
修理料金 ¥50,000-(税込)
※事例公開時の価格となります。
修理時間 お見積3週間、ご返答頂きましてから作業1,5か月

担当者コメント

ご購入から6年ほど経ち、なんだかガラスが曇るようになったとご来店されました。その時のイメージが写真2です。。。なんでイメージ画像で実物ではないのか、といえば急がないと急激にサビる可能性があるからなのです。

曇りというのはとても簡単に言えば水がケース内に入っている状態です。
もう少し詳しく話しますと、なにかをきっかけに時計ケース内にはいってしまった湿気・水分が、寒くなってきたであるとか、寒い地域に行くなどでケースが冷やされた時、結露するようにしてガラスに固まった状態です。

なにかによって集められない限り(上の例ではケースが冷えた時ですね)症状が目に見えない為、湿気がいつ入ったのかわからない、というのが非常に厄介です。たとえば春先に湿気入りしていたとして、症状が目に見えないまま過ごして冬になり、気が付いた時には内部が錆びだらけ...なんてこともあり、改めて湿気・水気の怖さを思い知る事が多々あります。
*たとえ曇りが引いたとしても、内部に湿気/水気は入ったままで勝手に抜けている事はありません。症状を見たならお早めに御相談下さい。
 
お預かりしたナビタイマーは、ベゼルに付いた回転計算尺を内周の任意の位置に合わせる事で容易に計算ができるようになっています。
なっているのですが、ベゼルとケース間の防水性はどうしても弱くなりがちです。
回転ベゼルとケース間は当然パッキンが入っているのですが(写真3、白い方は滑りを良くするためのシリコンパッキンです)、回転させる都合上強く押しつぶすことができません。そうするとベゼルの回転がひどく重くなってしまいますからね。

さて水入りの原因ですが、お話を伺っていて推測するに濡れた状態でベゼル操作をしてしまったのかな?という感じでした。
塗れた状態と言っても、びちゃびちゃな状態ということではなく、水気を拭き取ってあったのだと思います。それでも隙間に残った水気がベゼル操作をする事でじわじわと内部に侵入したのかな、と。

今回はごく軽微かつ水気の侵入から短期間でご相談頂けたのか、針/文字盤にシミが残ることもなくオーバーホールのみでお渡しする事が出来ました。


ご依頼ありがとうございました。