チューダー プリンスデイトミニサブ オーバーホール

腕時計修理内容

ブランド名 チューダー
モデル名 プリンスデイトミニサブ
型番 ref.73190
修理内容 オーバーホール
修理料金 ¥33,000-(税込) ※事例公開時の価格となります。
修理時間 お見積り2~3週間、ご了承いただいてから6~8週間
症状タグ

チューダー プリンスデイトミニサブ オーバーホール

  • チューダー プリンスデイトミニサブ モデル名の通りケース径33mmのミニサイズです。今でも根強い人気があります。

    モデル名の通りケース径33mmのミニサイズです。今でも根強い人気があります。

  • チューダー プリンスデイトミニサブ 搭載ムーブメントは直径17mmほどのETAのCal.2671。同社のCal.2824を小型化したようなムーブメントです。

    搭載ムーブメントは直径17mmほどのETAのCal.2671。同社のCal.2824を小型化したようなムーブメントです。

  • チューダー プリンスデイトミニサブ 手巻時に駆動する丸穴車の上面 。油と鉄粉が混ざっています。

    手巻時に駆動する丸穴車の上面 。油と鉄粉が混ざっています。

  • チューダー プリンスデイトミニサブ もちろん受け側も…。長期間にわたりメンテナンスされていなかったようです。

    もちろん受け側も…。長期間にわたりメンテナンスされていなかったようです。

担当者コメントと修理のポイント

ご覧いただきありがとうございます。宝石広場 時計修理センター渋谷の藤本です。

今回担当したは修理品はチューダー(チュードル) プリンスデイトミニサブです。(写真1)
まるでロレックスのサブマリーナーが小さくなった見た目をしていますが、それもそのはず、チューダーはロレックスの創始者ハンス・ウィルスドルフ氏がロレックスのディフュージョン(廉価版)ブランドとして創立したのは有名な話です。
過去には裏蓋やリューズなど一部にロレックスのパーツを使っていた時代もありましたが、現在では時計のデザインはもちろん、ラグビーやフットボール、モータースポーツでもタイムキーパーを務め、ブランドイメージも含め完全に独自路線を展開しています。

プリンスデイトミニサブに搭載されているETAのCal.2671です。(写真2) カルティエ、ロンジン、タグホイヤーのレディースやボーイズサイズの時計で使用されていた事もあります。

こちらのプリンスデイトミニサブはギャランティカードが無く、販売時期は不明です。正確な情報は見つけられませんでしたが2000年頃に生産終了したと思われます。内部を点検したところメンテナンスが行われた痕跡はありましたが、全体的な油切れに加えて摩耗による鉄粉も散っていましたので修理センター渋谷にてオーバーホールを行う事になりました。

分解を進めたところ丸穴車の油が鉄粉と混ざり、一部分に留まっていました。(写真3)
丸穴車は手巻きで動くトルクのかかる部分ですのでその場に留まりやすい重めの油を注しますが、その分年数が経過すると鉄粉や汚れが目立ちやすくなってしまいます。

汚れが多く付着していましたが幸い機能的に問題はなく操作感にも抵抗や違和感がなかったため再使用可能と判断しました。
操作で違和感が出る前に高額修理を回避するには3~5年に定期的なオーバーホールをお勧めいたします。今回はまだ再利用が可能な状態でしたのでムーブメントを丁寧に洗浄し、組み上げ、各部に注油と調整及び自動巻の巻き上げ確認を含めたランニングテスト行いオーバーホール完了です。外装仕上げが終わりましたら店頭に並ぶ予定です。

今回のチューダー(チュードル) プリンスデイトミニサブのお修理を承った場合、オーバーホール基本料金は¥33,000-でパーツ代は別途料金となります。オーバーホールと合わせて外装仕上もご希望の場合はセット料金で+¥14,000-です。
長期間メンテナンスを行っていない時計でもゼンマイを巻けば動作することはありますが、潤滑油の減少によりパーツの摩耗劣化が進みやすくなり精度や持続時間など機能が低下してきますので定期的なオーバーホールをお勧めしております。
当店は渋谷で長く実店舗を構え、年間6,000本の修理実績がございます。当店でご購入のお時計でなくてもオーバーホールを承っております。
配送にて対応をご希望の場合はこちらから宅配キットを承っておりますのでお気軽にご依頼ください。

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