ラジオミールについて

高級時計専門店の宝石広場では、今まで数多くのラジオミールの販売と時計修理を行ってきました。その為、当店の時計技術者は修理のみの店舗よりも多くの実績と経験を積んでおります。是非、安心して当店にラジオミールの修理・オーバーホールをご依頼ください。

製品としての「ラジオミール」の名称は、1916年3月23日にフランスで受理されたと記録があります。明るく発光するラジウム塗料を使いパネライの主力製品となりました。パネライは革新的な技術で数々の特許を取得しておりますが、その第一号がラジオミールです。

登場時は、直径47mmの大きなクッション型スティール製ケース、夜光塗料付きのインデックス、はんだ付けされたベルトラグが特徴的でした。また、高品質な手巻き機械式ムーブメント(懐中時計に使用されていたコルトベルト/ロレックス製618)を搭載し、潜水服の上から着用できる長さでなめし加工を施した耐水レザーストラップを備えていました。当時のラジオミールは、イタリア海軍に定期的に納品されることとなりました。

現代ではベルトラグは分割できる構造となり、一般的なストラップが使えるようになりました。クッション型ケースはそのままに、通常のラグモデルもラインナップされています。

手巻きのムーブメントを多数製造しており、それらはシンプルで壊れにくい構造ですが、特徴であるラグは細いままなので曲がることも珍しくありません。定期的なチェックと内部のオーバーホールをお勧めします。


パネライ ラジオミール 修理・オーバーホール料金一覧

パネライ ラジオミール 機械式 オーバーホール
手巻き 30,000円~
自動巻き3針 32,000円~
自動巻き +GMT 35,000円~
自動巻き +GMT +アラーム 45,000円~
クロノグラフ 48,000円~
クロノグラフ +フライバック 51,000円~
スプリットセコンド(ラトラパンテ) 62,000円~
自社製自動巻き +3Days+クロノフライバック 53,000円~
パネライ ラジオミール 特殊ムーブモデル オーバーホール
自社製自動巻き +3Days 44,000円~
自社製自動巻き +3Days +GMT 46,000円~
自動巻き3針 (エリートムーブ) 35,000円~
パネライ ラジオミール オーバーホール+外装仕上げ ※革ベルトの場合は仕上げ料金から-2000円となります。
ステンレス OH料金+14,000円
チタン OH料金+20,000円
ステンレス + チタン OH料金+23,000円
金無垢・プラチナ無垢モデル OH料金+17,000円

※仕上げのみをご希望の場合はお問い合わせください。

パネライの他のモデル

ご依頼方法も様々にご用意しています。
まずはお気軽にご相談ください。

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これ以外でも受付しております。まずはご相談ください。

注意事項

  • 修理・オーバーホール料金一覧の金額はお見積もり前の概算料金となります(全て税込みです)
  • 実例の料金は事例公開当時の参考価格となります。ご依頼いただく際の料金とは違う場合があります。
  • パーツ交換が発生した場合は「基本料金+パーツ代金」となります。
  • 上記の金額は一例となります、詳しくはお問い合わせください。
  • 製品の防水性能が100メートル以上であっても設備と安全性の関係上、防水テストは100メートルまでしか確認できません。
  • 革ベルトモデルは外装仕上料金が変わる場合があります。
  • 他店購入のお時計がメーカー修理となった場合は、代行手数料として15,000円が加算されます。
  • パッキンを交換しましても、ケース・裏蓋・リューズ・チューブ等の経年劣化によっては製品の新品当時の防水性能を保持できない場合がございます。
  • 時計の状態や部品入手の有無によっては受付をお断りさせていただく場合がございます。
  • ブランド、モデルにより基本料金が異なりますので詳細はお問い合わせください。
  • スプリットセコンド、パーペチュアルカレンダーなど複雑機構モデルはメーカーや構造により料金が異なります。
  • シェル、貴石などの特殊文字盤は別途追加料金が発生いたします。
  • ヨットマスターII・サンダーバード・デイトナ等の特殊ベゼル、ピラミッドベゼルは、仕上げを行いません。
  • セラミック製品、PVDなど特殊コーティング系のベゼル・ケースは仕上げできません。
  • 現行以外30年以上経過した、ヴィンテージモデル等は個別見積もりとなります。
    (ケースの状態によっては防水保証はありません)