サントス ドゥ カルティエのオーバーホール・修理｜腕時計のオーバーホール・修理なら【宝石広場 時計修理センター 渋谷】

サントス ドゥ カルティエについて

高級時計専門店の当店では、今まで数多くのサントス ドゥ カルティエの時計修理にも携わってきました。その為、当店の時計技術者は修理のみの店舗よりも多くの実績と経験を積んでおり、多様な修理案件に対応しています。是非、安心して当店にサントス ドゥ カルティエの修理・オーバーホールをご依頼ください。

「サントス ドゥ カルティエ」は、当時パリで人気の飛行家「アルベルト・サントス・デュモン」が、飛行機の操縦中に懐中時計で時間を確認するのが困難だったため、カルティエに制作を依頼し1904年に誕生しました。ベゼルのビスは飛行機のボディを繋ぐためのネジをイメージしたものです。当時の腕時計はジュエリーの延長上のモチーフばかりだった中、カルティエとしては実用性を目的にした初の男性用腕時計でした。1911年には一般向けにも販売されています。

サントス ドゥ カルティエにはレディースサイズや金無垢、ゴールドとステンレスのコンビモデルやダイヤモンドをあしらったタイプなど様々な派生モデルが存在します。1970年代にステンレスやコンビモデルが誕生するとユーザーの多様化により活躍の場を広げ、「GALBEE=湾曲」 の名を持つ、手首に沿う滑らかにカーブしたケースデザインの「サントス ガルベ 」や「オクタゴン=八角形」のベゼルを備えた「サントス オクタゴン」が誕生しました。また、デカ厚ブームに応えて生まれた大型で重厚感のある「サントス100」は、カルティエに触れたことがないユーザーからも支持を得るきっかけとなりました。さらにはDLC加工を施した黒いケース、やベゼルとストラップにラバー採用したスポーティーなタイプも登場。2005年にはレディース専用ライン「サントスドゥモワゼル」、2018年には自社製ムーブメント1847MCを搭載した「サントス ドゥ カルティエ」へと進化し続けています｡

サントス ドゥ カルティエは誕生が古く多様なモデルを生み出しているため、用いられるムーブメントにはクオーツも機械式もあります。基本は角型ですので防水性はあまり高くなく、汗や湿気には要注意です。定期的なお手入れと共にオーバーホールもお勧めします。