ノーチラスについて

高級時計専門店の当店では、ノーチラスの修理に豊富な経験を持つ技術者が在籍しており、多様な修理案件に対応しています。安心してノーチラスの修理やオーバーホールをお任せください。

ノーチラスは、1976年に発表された初代Ref.3700/1、通称“ジャンボ”が起源です。デザイナーはジェラルド・ジェンタで、パテック フィリップでは珍しいステンレス素材を使用しています。緩やかな丸みを帯びた8角形のベゼルと、側面にある“耳”と呼ばれる凸部分が特徴で、この独特なデザインは船の舷窓からインスピレーションを受けています。

ドレスウォッチや複雑機構で知られるパテック フィリップにとって、ノーチラスはその真逆の存在で、大きくてスポーティ、ブレスレットが付いていることで新たな人気を生み出し、プレミアム化しています。

誕生から50年近く経過したため、ヴィンテージモデルの防水性に不安がある場合もあります。フラットなベゼルは傷がつくと仕上げが難しく、使用時には注意が必要です。貴金属が多いパテック フィリップの中でも、ステンレス製が多いノーチラスは錆びにくいものの、ハードに使用されることが多いため、定期的な洗浄を行い、劣化を防止することが重要です。


パテックフィリップ ノーチラス 修理・オーバーホール料金一覧

パテックフィリップ ノーチラス クォーツ オーバーホール
3針 32,000円~ (電池交換のみ 3,000円~)
パテックフィリップ ノーチラス 機械式 オーバーホール
手巻 3針 42,000円~
自動巻き 3針 45,000円~
クロノグラフ 75,000円~
アニュアルカレンダー 80,000円~
ワールドタイム 70,000円~
グランドコンプリケーション 個別お見積り
プチコンプリケーション 個別お見積り
パーペチュアルカレンダー 個別お見積り
パテックフィリップ ノーチラス オーバーホール+外装仕上げ ※革ベルトの場合は仕上げ料金から-2000円となります。
ステンレス・コンビモデル OH料金+18,000円
ホワイトゴールド + ロジウムメッキ OH料金+21,000円+メッキ代
金無垢・プラチナ無垢モデル OH料金+21,000円

※仕上げのみをご希望の場合はお問い合わせください。

パテックフィリップの他のモデル

ご依頼方法も様々にご用意しています。
まずはお気軽にご相談ください。

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これ以外でも受付しております。まずはご相談ください。

注意事項

  • 修理・オーバーホール料金一覧の金額はお見積もり前の概算料金となります(全て税込みです)
  • 実例の料金は事例公開当時の参考価格となります。ご依頼いただく際の料金とは違う場合があります。
  • パーツ交換が発生した場合は「基本料金+パーツ代金」となります。
  • 上記の金額は一例となります、詳しくはお問い合わせください。
  • 製品の防水性能が100メートル以上であっても設備と安全性の関係上、防水テストは100メートルまでしか確認できません。
  • 革ベルトモデルは外装仕上料金が変わる場合があります。
  • 他店購入のお時計がメーカー修理となった場合は、代行手数料として15,000円が加算されます。
  • パッキンを交換しましても、ケース・裏蓋・リューズ・チューブ等の経年劣化によっては製品の新品当時の防水性能を保持できない場合がございます。
  • 時計の状態や部品入手の有無によっては受付をお断りさせていただく場合がございます。
  • ブランド、モデルにより基本料金が異なりますので詳細はお問い合わせください。
  • スプリットセコンド、パーペチュアルカレンダーなど複雑機構モデルはメーカーや構造により料金が異なります。
  • シェル、貴石などの特殊文字盤は別途追加料金が発生いたします。
  • ヨットマスターII・サンダーバード・デイトナ等の特殊ベゼル、ピラミッドベゼルは、仕上げを行いません。
  • セラミック製品、PVDなど特殊コーティング系のベゼル・ケースは仕上げできません。
  • 現行以外30年以上経過した、ヴィンテージモデル等は個別見積もりとなります。
    (ケースの状態によっては防水保証はありません)