ミルガウスについて

高級時計専門店の宝石広場では、数多くのミルガウスの販売と時計修理を行ってきました。その為、当店の時計技術者は修理のみの店舗よりも多くの実績と経験を積んでおります。是非、当店にミルガウスの修理・オーバーホールをご依頼ください。

ミルガウスは1956年に「耐磁時計」として誕生しました。フランス語で「ミル（1000）」、「ガウス（磁束密度の単位）」の意味で、強い磁気を受ける医者や研究者の時計として開発されました。初代モデルは画期的な耐磁性を備えた特殊時計として、セカンドモデルと合わせて約30年販売されましたが、発売当初は不人気で一度生産が終了しています。初代の「イナズマ針」は保守的と言われる同社の中で異色の存在です。

2007年に復活したRef.116400はオレンジのイナズマ針と黒と白二種類の文字盤で15年頃まで生産されました。Ref.116400GVは他のロレックスにはない「グリーンサファイア クリスタル」を採用しています。黒と白の文字盤は生産を終了して、Ref.116400GVは現行モデルとして人気を博しています。2014年には「Zブルー」と呼ばれる青文字盤も発表され、2モデルでの展開となりました。

デイトなしのシンプルな構造で故障はあまりありませんが、ローター真が摩耗しても二重の裏蓋で響きにくく、不具合に気づきにくい点も。耐磁性は高くても内部は機械式時計ですので定期メンテナンスは重要です。早めのメンテナンスをお勧めします。


ミルガウス オーバーホール料金

ミルガウス 28,000円～
ヴィンテージモデル+3針 33,000円～

ミルガウス オーバーホール＋外装仕上げ料金

ミルガウス OH料金＋14,000円

※仕上げのみをご希望の場合はお問い合わせください。

ミルガウス修理実例一覧

ロレックスの他のモデル

ご依頼方法も様々にご用意しています。
まずはお気軽にご相談ください。

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これ以外でも受付しております。まずはご相談ください。

注意事項

  • 修理・オーバーホール料金一覧の金額はお見積もり前の概算料金となります(全て税込みです)
  • 実例の料金は事例公開当時の参考価格となります。ご依頼いただく際の料金とは違う場合があります。
  • パーツ交換が発生した場合は｢基本料金＋パーツ代金｣となります｡
  • 上記の金額は一例となります､詳しくはお問い合わせください｡
  • 製品の防水性能が100メートル以上であっても設備と安全性の関係上､防水テストは100メートルまでしか確認できません｡
  • 革ベルトモデルは外装仕上料金が変わる場合があります｡
  • 他店購入のお時計がメーカー修理となった場合は､代行手数料として15,000円が加算されます｡
  • パッキンを交換しましても､ケース･裏蓋･リューズ･チューブ等の経年劣化によっては製品の新品当時の防水性能を保持できない場合がございます｡
  • 時計の状態や部品入手の有無によっては受付をお断りさせていただく場合がございます｡
  • ブランド､モデルにより基本料金が異なりますので詳細はお問い合わせください｡
  • スプリットセコンド､パーペチュアルカレンダーなど複雑機構モデルはメーカーや構造により料金が異なります｡
  • シェル､貴石などの特殊文字盤は別途追加料金が発生いたします｡
  • ヨットマスターII･サンダーバード･デイトナ等の特殊ベゼル､ピラミッドベゼルは､仕上げを行いません｡
  • セラミック製品､PVDなど特殊コーティング系のベゼル･ケースは仕上げできません｡
  • 現行以外30年以上経過した､ヴィンテージモデル等は個別見積もりとなります｡
    (ケースの状態によっては防水保証はありません)