ロレックス オイスターパーペチュアルデイトジャスト オーバーホール
腕時計修理内容
| ブランド名 | ロレックス |
| モデル名 | オイスターパーペチュアルデイトジャスト |
| 型番 | ref.16233 |
| 修理内容 | オーバーホール |
| 修理料金 | ¥28,000-(税込) ※事例公開時の価格となります。 |
| 修理時間 | お見積り2~3週間、ご了承いただいてから4~6週間 |
| 症状タグ | 定期メンテナンス油切れ油劣化 |
数十年前から変わらないデザインでバリエーションや仕様を変更しながら今でも定番モデルとして人気があります。
オイスターケース。分厚いねじ込み式裏蓋とねじ込み式リューズで防水性を発揮します。
パーペチュアル機構。1930年頃に発明された当時は360°回転するローターが画期的だったそうです。
デイトジャスト機構。強い力をため込み一気に開放してカレンダーを瞬時に変更します。
16233|ロレックス オイスターパーペチュアルデイトジャスト|腕時計の販売・通販「宝石広場」 (housekihiroba.jp)
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この記事は私が書きました
【宝石広場 時計修理センター 渋谷|宝石広場アフターサービス部スタッフ】
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担当者コメントと修理のポイント
ご覧いただきありがとうございます。宝石広場 時計修理センター渋谷の藤本です。
今回担当したはお修理品はロレックス オイスターパーペチュアルデイトジャストです。(画像1)ロレックス代表モデルであるデイトジャスト。基本デザインは数十年と大きく変わらず、文字盤の色や素材のバリエーションは多岐にわたり、細部やムーブメントの仕様、外装部の意匠を更新しながら今でも永遠の定番モデルとして人気があります。
今回のデイトジャストに搭載されているムーブメントはCal.3135です。1989年の誕生から近年まで30年近く採用されてきた傑作と名高いムーブメントのひとつです。技術者としての観点で見ても整備性の高さや耐久性に定評があり、お勧めできるムーブメントです。ロレックスが発明し時計業界に大きな影響を与えた3つの機構「オイスターケース」「パーペチュアル」「デイトジャスト」が全て搭載されているモデルです。それぞれの機構についても簡単にですが触れてみたいと思います。
①オイスターケース…ねじ込み式裏蓋(スクリューバック)とねじ込み式リューズで高い気密性を誇り、防水性能は折り紙付きです。(画像2)
モデルにオイスターと無くとも現行モデルではほとんどのモデルが採用しています。
②パーペチュアル…腕時計が手巻き式が主流だった時代に発明された自動巻き機構の名称で、ローターが終わりなく回転し続けることから「永遠」を意味し名づけられました。(画像3)
発明された当時は半回転や3/4回転など錘を往復させ巻き上げる機構が一般的で、360°回転する錘(ローター)は画期的だったことからロレックスほか各メーカーで特許を取得し独自の構造が多く生まれました。現在では巻き上げ機構の仕組みの違いはありますが自動巻きでは360°回転する方式を多くのメーカーが採用しています。
③デイトジャスト…日付表示が瞬時に切替わる機構です。(画像4)
デイトジャスト機能以前は針の動きと共に徐々にカレンダーが変わっていくのが一般的でした。デイトジャスト機構では回転する偏心カムに、硬く抵抗の少ないルビーを組み込み、強い力でカムの外周を沿いつつもスムーズな動作で頂点を乗り越え、一気にカレンダーを素早く切り替える働きを実現しています。室内など静かな場所であれば日付が切り替わった瞬間に内部の作動音が聞こえる事もあります。多く頂く故障の相談として「24時ちょうどに日付が切り変わらない」と頂くことがありますが、"瞬時に変わる"ことを"24時ジャストに変わる"ことと勘違いされていることが原因です。現行品のデイトジャストでもカレンダー切替り時間は「23:55~24:05」の間であれば許容とされています。
こちらのオイスターパーペチュアルデイトジャストは保証書を含め付属品が無い状態でお買取りしたもので、正確な販売年月日は不明でしたが、時計本体のシリアルナンバーから1996年ごろに生産された物と判断しました。内部を目視したところ過去にメンテナンスが行われた痕跡がありましたが、全体的な油切れに加え鉄粉が散っていたので中古商品として販売するため修理センター渋谷にてオーバーホールを行う事になりました。
パーツ交換はなく再利用が可能な状態でしたのでムーブメントを丁寧に洗浄し、組み上げ、各部に注油と調整及び自動巻の巻き上げ確認を含めたランニングテスト行いオーバーホール完了です。
現在はヴィンテージ時計の雰囲気を損なわない程度の外装仕上げを行い、こちらのページにて販売しておりますのでよろしければご覧ください。
今回のロレックス オイスターパーペチュアルデイトジャストのお修理を承った場合、オーバーホール基本料金は¥28,000-でパーツ代は別途料金となります。オーバーホールと合わせて外装仕上もご希望の場合はセット料金で+¥14,000-です。
長期間メンテナンスを行っていない時計でもゼンマイを巻けば動作することはありますが、潤滑油の減少によりパーツの摩耗劣化が進みやすくなり精度や持続時間など機能が低下してきますので定期的なオーバーホールをお勧めしております。
当店は渋谷で長く実店舗を構え、年間6,000本の修理実績がございます。当店でご購入のお時計でなくてもオーバーホールを承っております。
配送にて対応をご希望の場合はこちらから宅配キットを承っておりますのでお気軽にご依頼ください。