みなさん、こんにちは。
アフターサービス部の小島です。
さて連日あっつい日が続くせいで、通勤のたびに
頭が熱でぼんやり、着てきたシャツはびしゃびしゃに…
早く涼しくなってほしいなぁ…
って事で行ってきました涼しいところ。
昼は暑すぎないし、夜は涼しく、イベントは楽しく。
いい休日を過ごせました。
トハイエ1ジカンモハシレバ…
夏の水場で着用した時計に注意!
さて、夏のイベント、といえば水場に出かけられる方も多いのでは
ないでしょうか?
で、ですね。お使いの時計は、防水性、大丈夫ですか?
3bar?日常生活ですので、水遊びは避けてください。
10bar?泳いだり、潜ったりするほどではないです。
それ以上?あぁ、それなら…たいてい大丈夫です。
そう、ちゃんと定期防水検査をしていれば。
そうです。防水性能って、金属ケースの隙間に樹脂を挟み込んで水入りをしないようにしているのです。
防水性を保つためには定期的な検査・メンテナンスが必須です
当然、その樹脂⁼パッキンは経過年数で劣化していくわけでして。。。
そもそもメーカーが、年ごとの防水検査を勧めていたりします。
検査には時間も金額もかかりますが、それでも水入りしたら比べ物にならない費用が掛かってしまいます。(針に文字盤、ムーブの交換etcetc…)
水入りで故障してしまったら?
毎年この時期に何本か水入りしてしまった時計をお預かりしますが、”そう”なってしまった時に当店で修理対応出来る事がほとんどありません。*受付対応はおこなっております。
せっかくご相談を頂きましても、今後を考えれば修理はメーカー一択です。
当店でご購入いただいた時計であれば手数料などは頂いておりませんが、やっぱり何もできないのは歯がゆいもので…
水入りさせないための使い方
また、防水性能が保たれていても、ちょっとした使い方ひとつで水入りする事ってありますので、ご注意ください。
各メーカーともブックレットやHPでご案内をしていまして、すごく分かり易いのでつかわせてもらいますと…↓
こんな感じです。
大事なお時計、ちょっとした注意で守れたハズ、という事は多々ありますので
もうすこしだけ気を付けてみてください。
更新頻度が落ちてしまっていますが、ちょこちょこ修理事例を書いてます。
お時間ある時にでもお読みいただければ幸いです…!
宝石広場修理部スタッフ。時計修理技師。時計修理業界歴約20年。
時計の状態確認/点検/判定/故障個所の修理などの技術的な対応から、接客/見積もりまで幅広く担当。
1つ1つの時計に丁寧に向き合い、お客様のお手元に良い状態でお戻し致します。
是非お気軽にお問合せください。