修理・アフターサービス

自動巻き時計の基本的な使い方【取り扱い】壊れてから取り出す派【説明書】

みなさん、こんにちは!アフターサービス部の小島です。

早いもので10月が終わりに近づいています。ここしばらくのイベント続きでどうにも疲れが出たらしく、先日寝込んでしまいました。。。遊ぶ時こそゆっくり休まないといけませんね><

さて夏前に携帯を買い替えたのですが、早速、というかカメラが起動しなくなりましたDSC04249.1使い方が荒いので、私がなにかやってしまったのか、元から何か悪かったのかかなり微妙なところです。

いちおう衝撃につよいってうたってる機種なんですが、携帯ホルダー作成のために結構な熱を加えてたり、バイクに搭載してのダート走行、挙句に度重なる転倒。。。自分の過失の心当たりがありすぎますw

いろいろ弄り回してみたもののさっぱりわからず、念のためと思って1度も読んでいない説明書を引っ張り出してみました。

・・・なんかしらない機能がたくさんありました。

すこし前より便利になった後、いつの間にかカメラ機能が復活!いまのとこ問題なく使えています。このままつかえればいいんですが・・・(;´∀`)

自動巻き時計の基本的な使い方

さて、今回の話は基本的な使い方です。何年使っていても割と知らなかったこと、ありませんか?

ということで手巻き&自動巻きについて。

むかーしの、ごく1部の時計だと”自動巻き効率いいんだから手巻きなんて不要です!”って言いきって、手巻き機能がないモデルもありましたが、

現行の時計であればほぼ間違いなく自動巻き機構のついた時計でも手巻きすることができます。・・・しばらく使わなかったあと、巻き上げが大変ですからね。

止まってしまった後、振るだけで使っていたり・・・してませんか?

巻き上げが少ないまま使っていても、時計は本来の精度を出すことができません。

DSC04252.1

だもので。止まってしまった後は、ある程度の巻き上げが必要です。手巻きにして40回~50回(巻き方で差は出ると思います)振るって巻き上げると。。。ローターを780回転。

DSC04247.1
↑の赤で囲ったローターがぐるぐる回ることで巻き上げがされます。

できなくはない。できなくはないけれど、朝から顔を真っ赤にして時計を振り回したくもない。やっぱり手で巻いてしまったほうがよほど早いです。

精度が安定しないなって時は1度しっかり手巻きを試してみて下さい。

 

  • 修理担当した時計
私が担当しました

宝石広場修理部スタッフ。時計修理技師。時計修理業界歴約20年。

時計の状態確認/点検/判定/故障個所の修理などの技術的な対応から、接客/見積もりまで幅広く担当。

1つ1つの時計に丁寧に向き合い、お客様のお手元に良い状態でお戻し致します。

是非お気軽にお問合せください。

ご依頼方法も様々にご用意しています。
まずはお気軽にご相談ください。

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