こんにちは!あまり登山しないのに道具だけが揃っていくアフターサービス部の藤本です。
先日ハイキング用のシューズに、ON(オン)というメーカーのクラウドアドベンチャーというモデルを買いました。
私の愛車「KTM」といえばオレンジ色!という事で少々派手なカラーリング!
舗装されていない悪路を走るトレイルランニング用なのですが、遠出する際に履いてみたところとても快適でした!とても軽いので低山なら登山靴よりも疲れにくいと思います。(トレイルランニングできるかな 🙄 )
よく調べてみると、ランニングシューズも展開している(むしろメインだった!)メーカーで、小雨が降る中バイクでお店に行き、普段履き用としてもう1足購入してしまいました…。
何の因果か、スイスのメーカーなのもポイント高いですね♪
履いた感じの好みが分かれそうですが、ニューバランスが「フワフワ」だとしたら、ONは「モっちり」という感じです。
オススメの「壊れにくい」時計
モっちりとした腕時計はございませんが、もし私が今から腕時計を買うとしたら選びたいオススメモデルを幾つかご紹介します!
ROLEXサブマリーナー 114060
説明不要のスポーツロレックスの人気モデルです!ダイバーズウォッチの活躍する夏真っ盛りいうのと、ロレックスの新作発表でサブマリーナーデイトが新しくなるのでは!?という憶測から、動きが激しくなっている「サブマリーナー」界隈。
ROLEX オイスター パーペチュアル39 114300
ロレックスが発明した三大機構<オイスターケース・パーペチュアル・デイトジャスト>のうち、1926年に開発された高い防水性能を備えた「オイスターケース」、身に着けていれば永遠に止まることなく動き続けるという自動巻き「パーペチュアル」機構の2つを備えた、ロレックスのスタンダードモデル「オイスター パーペチュアル」。
ROLEX オイスター パーペチュアル 67480
こちらもスタンダードモデルの「オイスター パーペチュアル」。必要最低限の機能を備えた、誰にでもオススメの腕時計です。3・6・9のアラビア数字インデックスが「エクスプローラーI」を思わせます。
TUDOR ブラックベイ 79230R
ロレックスのデュフュージョンラインとして1926年に創業した「チューダー」。
ロレックス譲りの高性能さと、「イカ針」と呼ばれる独特な形状の短針を備えたチューダー版サブマリーナーが「ブラックベイ」です。数あるチューダーの中で一番人気を誇るスポーツウォッチコレクションです。
OMEGA シーマスター300 マスターコーアクシャル 233.90.41.21.03.001
オメガの誇るダイバーズウォッチコレクション「シーマスター」。
ロレックスのサブマリーナーとは異なり、よりダイバーズ性能に特化した「プラネットオーシャン」や「ダイバー300」、シンプルで上品さを備えた「アクアテラ」など細分化され豊富なモデルバリエーションが存在します。そのシーマスターの1957年誕生の初代モデルを再現したのが「シーマスター300」です。クラシカルな外見ながら優れた耐磁性能と300m防水性能を備えています。
壊れにくい時計とは、つまり
以上の5本の時計の共通点をお分かりいただけたでしょうか?
そう!カレンダーが無いのです!
カレンダーが無いということは搭載されているパーツ点数が少ないということ。
カレンダーが無いので、早送り禁止時間帯もありません。
近年は何時でも早送りしても大丈夫な機構のムーブメントも有りますが、基本的にカレンダー早送り禁止時間帯は時計内部の時間が20時~4時の間です!
カレンダー機能自体がそもそも搭載されていないので、うっかり早送り禁止時間帯に操作する事がない(できない)ので、カレンダー関連のトラブルと無縁です。
時計内部には、時間経過で日付のカレンダーディスクを送る「日送り車」というパーツがあり、送り爪がカレンダーに引っかかっているのが20~4時なのです!
20~4時の間にカレンダーディスクを早送りする「早送り車」を操作すると、お互いに負荷をかけあっている状態になってしまいます。
その結果
・時間経過でカレンダーが変わらない。
・早送りができない。
・カレンダーが変な時間に変わるようになる。
という様々な症状が起きてしまいます。
曜日やムーンフェイズ等のカレンダー関連の機構が増えれば増えるほど、禁止時間帯も増えて、早送り禁止時間帯が狭まり、故障のリスクも高まります。
壊れにくい時計 まとめ
宝石広場にアフターサービス部門へも、日付表示カレンダー関連の故障トラブルのお問い合わせを非常に多くいただきます。
そのほとんどが、カレンダーの早送り操作禁止時間帯に日付を調整して、動作がおかしくなってしまったという事象です。
厳しい現実ですが早送り禁止時間帯操作による内部破損は、自然故障や製造段階・メンテナンス時の調整不足ではないので保証の対象外です!
多くの時間と、自己負担での修理代金が発生する、預かり修理となってしまいます。
便利な日付表示機能を取るか、故障発生のリスクを取るか。。。
常に時計の内部を眺めている私としましては、デイト無しモデルを強くオススメします。
日付や曜日の表示窓の無い、左右のバランスの良い文字盤でデザイン上も均整が取れていてGOODだと思います。
日付調整の操作をキチンと正しく扱えば、カレンダー搭載モデルでも勿論なにも問題ないのですが、時計内部の構成パーツが少なくて故障トラブルの発生やパーツ交換の確率が減り、外見的にもスッキリ線対称となる、デイト無しの時計。
ロレックス、オメガ、タグホイヤーなど同カテゴリーで、搭載機能の有無で多数のバリエーションを展開している時計を選ぶ際は、少し検討材料に入れてみてください!
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夏も冬も眩しがり屋のアイウェア大好きマン♂バイクとコスプレが趣味です♪時計の修理メンテナンスに関して何でも包み隠さずお答えいたします!
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