IWCの時計修理なら
安心と実績のある当店へ

当店は創業から30年の間に数多くIWCの時計を修理・オーバーホールしてきました。
社内に修理や専門の仕上げブースを設け、社内で修理業務を行っています。そのため外注に頼る他社とは違い、安心でなおかつ安価なIWCの時計修理をご提供しています。開店から30年、渋谷で長く店舗運営している事もあり、多くの方にご依頼をいただいております。

ムーブメント精度調整修理作業
修理作業

年間6000本以上 28年の店舗実績年間6000本以上 28年の店舗実績1年間の修理保証1年間の修理保証WOSTEP認定 時計修理技能士在籍WOSTEP認定 時計修理技能士在籍

IWCについて

当店は高級時計専門店として、多くのIWCの時計修理に携わってまいりました。これにより、当店の時計技術者は他の修理専門店よりも豊富な実績と経験を有しており、多様な修理案件に対応できる自信があります。ぜひ、安心して当店にIWCの修理・オーバーホールをご依頼ください。

IWC(インターナショナル・ウォッチ・カンパニー)は、1868年に米国マサチューセッツ州ボストン出身の時計師フロレンタイン・アリオスト・ジョーンズによって創立されました。スイスのシャフハウゼンに拠点を置くIWCは、ドイツ語圏に位置し、ライン川の水力発電を利用した大規模工場での部品製造を可能にしました。この地理的な特徴とドイツ的な勤勉さがIWCの質実剛健なブランド特性に表れています。

IWCの歴史は、懐中時計から始まり、1899年には女性用懐中時計の小型ムーブメントCal.64を搭載した腕時計を発表しました。1936年には小型ムーブメントCal.63を搭載し、耐磁性脱進機を備えた「スペシャル・パイロット・ウォッチ」を発表するなど、本格的に腕時計の製造に取り組み始めました。2000年にはリシュモン・グループの傘下となり、現在はポルトギーゼ、パイロットウォッチ、ダ・ヴィンチ、アクアタイマー、インヂュニア、ポートフィノといった多彩なラインアップを展開しています。

IWCの時計は、その品質と伝統により、世界中で愛されています。機械式時計のため、定期的なオーバーホールが必要です。ぜひ当店の専門技術者にお任せください。

IWC 修理・オーバーホール料金一覧

IWC クォーツ オーバーホール
3針 26,000円~ (電池交換のみ 2,000円)
クロノグラフ メーカー対応 (電池交換のみ 2,500円)
ワールドタイム メーカー対応 (電池交換のみ 3,000円)
IWC 機械式 オーバーホール
自動巻き 3針 30,000円~
自動巻き +GMT 33,000円~
自社製自動巻き 7デイズ 50,000円~
クロノグラフ 45,000円~
クロノグラフ + スプリットセコンド 65,000円~
GST アラーム 45,000円~
西暦4桁表示 パーペチュアル 90,000円~
西暦4桁表示 パーペチュアル + クロノ 95,000円~
IWC 特殊ムーブモデル オーバーホール
マーク12 自社製自動巻き 40,000円~
自社製自動巻き インヂュニア 40,000円~
自社製自動巻き ポルトギーゼハンドワインド 45,000円~
自社製自動巻きクロノグラフ ヨットクラブ 53,000円~
IWC オーバーホール+外装仕上げ ※革ベルトの場合は仕上げ料金から-2000円となります。
ステンレス・コンビモデル OH料金+14,000円
チタン OH料金+20,000円
金無垢・プラチナ無垢モデル OH料金+17,000円
ホワイトゴールド + ロジウムメッキ OH料金+17,000円+メッキ代

※仕上げのみをご希望の場合はお問い合わせください。


ご依頼方法も様々にご用意しています。
まずはお気軽にご相談ください。

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IWCのオーバーホール工程

当店は修理サービス開始から20年の間に数多くのIWC(アイダブリューシー)の修理・オーバーホールを行ってきた確かな実績があります。
オーバーホール作業には時計専用工具を使用し、交換する部品類も純正パーツまたはベースムーブメントの場合は共用パーツを使用します。ヴィンテージモデルも多く、状態が様々でモデルも多岐にわたる為、それぞれに合わせて丁寧にオーバーホール作業を進めています。

尚、IWC自社製ムーブメントの場合、定期オーバーホールは承りますが、パーツ入手ができない際はメーカーでの修理になります。

カルティエのオーバーホール工程

1お預かりしたIWCの無料診断

IWC(アイダブリューシー)をお預かりしてから時計修理技術者が動作状況と内部の状態を確認し、オーバーホールと交換パーツの有無を判断します。
まず3週間ほどでお見積りをお出しし、お電話またはメールにてお客様に修理金額・整備内容をご連絡いたします。ご確認いただき、進行のご指示を頂きましてからIWCのオーバーホールに取り掛かります。

2ムーブメントの取り出しと分解

オーバーホールの進行ご指示を頂きましたら、まずは時計本体とブレスレットまたは革ストラップの取り外しを行います。IWCは時計専用の工具、またはラバーで慎重に裏蓋を開け、ケースからムーブメントを取り出します。時計本体からベゼルの取り外しも時計専用工具が必要です。
次にムーブメントから針と文字盤を取り外します。ムーブメント単体になりましたらさらに分解し、各パーツの状態を確認します。軸や軸受けは、顕微鏡を使い摺動部の摩耗具合や状態をチェックし、必要があれば調整も行いながらすべての部品を分解します。

3分解したムーブメントの洗浄

ムーブメントの地板や受け等、分解したパーツには摩耗による汚れや劣化した油などが付着しています。これをしっかりと落とす為、大まかな汚れをハケで落とした後にムーブメントの部位を一つ一つ洗浄カゴに入れ、超音波と遠心力を使った部品洗浄機にかけて洗浄・乾燥まで行います。

4ムーブメントの組立と部品交換をし精度調整へ

パーツの洗浄が終わったら、新しく注油をしながらのムーブメント組み立て、また必要な場合はパーツ交換を行います。交換するパーツ類はIWC純正品、または共通パーツを使用します。
ムーブメントの組立後、歩度測定器で精度を計測し、日差が各モデルの許容内となるよう調整をしていきます。この精度調整はテンプとヒゲゼンマイ、年代、モデルにより違うため、緩急針の微調整方法が違うのもIWCの特徴です。
最後にムーブメントに文字盤と針と取り付けます。

5ケース・バックル・ブレスレットの超音波洗浄

ケース、ベゼル、バックル、ブレスレットや尾錠は、洗浄前の処置として蓄積した汚れやホコリ・錆などをブラシや流水などで落とします。その後、強力な業務用超音波洗浄機を使い、ブラシが入らない隙間やブレスレット可動部などの見えない部分から汚れを吐き出させ隅々まで完全に綺麗な状態にします。IWCのヴィンテージや角型モデル、特殊モデルはプラ風防やゴム類が劣化している場合は簡易的な洗浄になる場合があります。

6外装部(ケース・ブレス・ベゼル等)の磨き

外装仕上げをご要望の場合はケースやバックルなどの傷を研磨し、傷の程度と全体のバランスが崩れないよう必要最低限で丁寧に磨き上げます。傷が深い場合や刻印がある部位は事前にご説明の上で、ある程度のところまでの仕上げに留める、または洗浄のみの処理とすることもあります。
外装仕上げが不要な場合は、汚れを落とす洗浄のみも選択できますので事前にお伝えください。IWCのダイバーやクロノグラフのように文字があるベゼルや回転ベゼルで文字が浮き出ているモデルは手を入れすぎると文字に影響してしまうため、過度の仕上げは行いません。不要な場合はこの仕上げ工程を省くこともできますので事前にお伝えください。

7ケーシングと防水検査、巻上機による精度チェック・持続時間テスト

外装仕上げ・洗浄をしたケースに、オーバーホール済みのムーブメントを組み込んで新しいパッキン類と裏蓋を取付けて時計の状態にします。
防水性の有無・防水性能の基準ごとに防水試験機で性能が確保されているかチェックを行います。合格した時計は巻き上げ機を使っての自動巻き機構のチェックと、同時に精度・持続時間テストを行います。テスト結果、必要であれば再度精度調整を行い、精度をモデルの許容内に納めます。

※交換するパッキンはゴムタイプとテフロンタイプがあり、ゴムなら大体は代替品が入手できますが、テフロンでは代替品が入手は出来ない場合は再利用することがあります。

8外装パーツの最終検品・修理完了

最終的な検品を行います。文字盤上にごみが残っていないか、時計を操作して各機能が正常に動作するか、歩度測定機での精度等の確認、またブレスレットやピン・ネジの緩みが無いかなど、外装の確認を入念に行います。
全てのチェックが終了しましたらオーバーホール作業が完了となりお渡しまで金庫にて保管されます。オーバーホール完了・お渡し後に1年間の内部保証をお付けしております。

9オーバーホール完了のご連絡と時計のお届け

お電話・メール等で、お客様に作業完了のご連絡をいたします。ご来店時に直接、または宅配便にてオーバーホールしたIWCと修理明細をお渡しいたします。

IWCの主なモデル

これ以外でも受付しております。まずはご相談ください。

ご依頼方法も様々にご用意しています。
まずはお気軽にご相談ください。

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注意事項

  • 修理・オーバーホール料金一覧の金額はお見積もり前の概算料金となります(全て税込みです)
  • 実例の料金は事例公開当時の参考価格となります。ご依頼いただく際の料金とは違う場合があります。
  • パーツ交換が発生した場合は「基本料金+パーツ代金」となります。
  • 上記の金額は一例となります、詳しくはお問い合わせください。
  • 製品の防水性能が100メートル以上であっても設備と安全性の関係上、防水テストは100メートルまでしか確認できません。
  • 革ベルトモデルは外装仕上料金が変わる場合があります。
  • 他店購入のお時計がメーカー修理となった場合は、代行手数料として15,000円が加算されます。
  • パッキンを交換しましても、ケース・裏蓋・リューズ・チューブ等の経年劣化によっては製品の新品当時の防水性能を保持できない場合がございます。
  • 時計の状態や部品入手の有無によっては受付をお断りさせていただく場合がございます。
  • ブランド、モデルにより基本料金が異なりますので詳細はお問い合わせください。
  • スプリットセコンド、パーペチュアルカレンダーなど複雑機構モデルはメーカーや構造により料金が異なります。
  • シェル、貴石などの特殊文字盤は別途追加料金が発生いたします。
  • ヨットマスターII・サンダーバード・デイトナ等の特殊ベゼル、ピラミッドベゼルは、仕上げを行いません。
  • セラミック製品、PVDなど特殊コーティング系のベゼル・ケースは仕上げできません。
  • 現行以外30年以上経過した、ヴィンテージモデル等は個別見積もりとなります。
    (ケースの状態によっては防水保証はありません)